よとり

場所はいつも旅先だったのよとりのレビュー・感想・評価

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)
3.4
静かな朝に見るのが一番良い。

全世界の他愛もない日常を、
優しく柔らかな解説によって
美しく彩っていく。

人の五感は万物の事象の中にある神秘性を理解できるところが良いね。

映像だけでなく
現地の言葉を聞いたり、
小さな雑音が心地よかったり、
食事から伝わる独特な匂いが楽しかったり
何か特別でもないが普通にはならない
美しさを知れる作品だった。
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