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ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版のぉゅのレビュー・感想・評価

4.1
2021年 鑑賞 21-181-8
「ユージュアル・サスペクツ」「XーMEN:フューチャー&パスト」「XーMEN:アポカリプス」等の、ブライアン・シンガー監督(撮影終了間際に解雇。代行として)、デクスター・フレッチャー監督による音楽伝記作品。劇場公開版ではカットされた「愛という名の欲望」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の2曲を含めた特別編集の「ライブ・エイド完全版」。

ー 吹替と字幕を観てみた 字幕ver. ー

1970年代初頭のロンドン、ゾロアスター教徒ペルシャ系移民出身の青年ファルーク(ラミ・マレックさん)は、移民差別を受けつつも音楽に傾倒していた。ある日ファルークはファンだったバンド「スマイル」のメンバーでギタリストのブライアン・メイ(グウィリム・リーさん)、ドラマーのロジャー・テイラー(ベン・ハーディさん)に声をかけ、ヴォーカリストが脱退したばかりの同バンドに見事な歌声を披露して新しいヴォーカル兼ソングライターとなり、同じく新メンバーのベーシストのジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロさん)とともに新生バンドをスタートさせる。厳格な父とは折り合いが悪く、活動の再出発を前に、自分のルーツを嫌って「フレディ」と名乗り始め、バンド名を「クィーン」と改名する...

作品レビューは、劇場公開版を参照して下さい!

前回書き忘れた。
・「20世紀FOX ファンファーレ クィーンver.」最高!しかも、o.s.t.にも収録されていることに感謝!
・メアリーのセクシーさ。でも、どこか感じる幸薄そう感。
・家族と過ごした最後のアマチュア時代... EMIの幹部で、元ロケットマンのマネージャーの方からの電話で、フレディが形成逆転。その時の父の敗北感とフレディの上から感がそれを表していた。
・米国ツアーのの移動車のゆっくりと走って近づいてくると、そこから中の様子になるところの切り替わるスローモーションが、どことなくエモい。
・クィーンの記事を読む、フレディの父。慌ててその記事が載っている新聞を隠す、ツンデレな父。それを知っている(だろう)母は、「何を読んでいたの?」と、質問を?慌てて父は「クリケット」と。それが入っているだけで、あとに効いてくる。
・雨のシーンは、フレディにとって分岐点だと、より思った。あの雨に濡れ自分よがりな孤独を落としたフレディと、よりクズに成り下がった裏切り者が対比されている。
・フレディの「ライブエイド」前の家族のシーンは、2日連続で観ても、泣ける!知っている今回の方が、より泣けた!

ライブエイド追加シーン:「愛という名の欲望」は、作中では、初めてギター演奏をするフレディを観れた喜び。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」足と手ではないが、両手を挙げ、手を叩いて鳴らす “パンパン、(空白)” のリズムも最高!あと「ライブエイド」で、地震のようにならなくて、ホッとした。EDロールでは、やはり泣いた。テロップ、本人歌唱映像と、「ドント・ストップ・ミー・ナウ」「ショウ・マスト・ゴー・オン」の楽曲が相まって、思わず泣いてしまう... もう「パブロフの犬」だなっ!

敢えて前回は書いていないが、字幕/吹替関係なく、音のいい劇場で、大音量で聞きたい作品のひとつだっ!
この作品に関しては歌があるんで、字幕が個人的には好み!台詞は日本語、歌唱は英語という事もあるが、クィーンという事もあり、なんか吹替だと、なんかソワっとする感じ。

余談:以前、古本屋で働いていた時に、「ノンフィクション」と「エッセイ」をごっちゃにしていた人もいたが、この作品で「フレディの顔が似ている●●ュ●ン●●ー」と言う人を見た時に、私にとっては、あの問題を思い出した作品だったのと、某映画系YouTubeチャンネルで、「広島のフレディ」という方が、フレディ勘違いをしたという話を聞いたのもこの作品で、私には色んな勘違いを生んだ(作品自体は何もしてない)作品だ。

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’24.. () 24-
来日記念!BS松竹東急 クィーンフェスティバル にて

「ユージュアル・サスペクツ」「ワルキューレ」等のブライアン・シンガー監督(感謝祭休暇後にも現場へ復帰せず、撮影監督のニュートン・トーマス・サイジェルが代行を続けていたため、後に解雇) → 「ロケットマン」等のデクスター・フレッチャー監督による、イギリスのロックバンド クイーンのフレディ・マーキュリー(ラミ・マレックさん)に焦点を当てて’70年のクイーン結成から’85年のライヴエイド出演までを描いた伝記作品で、「愛という名の欲望」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」を含めたライブ・エイド完全版。

1970年代初頭のロンドン。ゾロアスター教徒ペルシャ系移民出身の青年ファルークは、移民差別を受けつつも音楽に傾倒していた。ある日ファルークはファンだったバンド「スマイル」のメンバーでギタリストのブライアン(グウィリム・リーさん)、ドラマーのロジャー(ベン・ハーディさん)に声をかけ、ヴォーカリストが脱退したばかりの同バンドに見事な歌声を披露して新しいヴォーカル兼ソングライターとなり、同じく新メンバーのベーシスト・ジョン(ジョゼフ・マゼロさん)とともに新生バンドをスタートさせる。厳格な父ボミ(エース・バティさん)とは折り合いが悪く、活動の再出発を前に、自分のルーツを嫌って「フレディ」と名乗り始めた。同じ時期、フレディはケンジントンのお洒落な人気ブティック「BIBA」の店員メアリー(ルーシー・ボイントンさん)と知り合い恋に落ちる。「クイーン」と改名したバンドは、ワゴン車を売却してアルバムを自主制作する。レコーディングの様子を目に留めたEMIのA&Rジョン(エイダン・ギレンさん)は彼らをスカウト、ポール(アレン・リーチさん)が担当マネージャーとなる。フレディはさらに名字を「マーキュリー」に改名、デビュー・世界各国でのツアーとクイーンが躍進する中、フレディはメアリーにプロポーズする...



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