しょせん若手人気女優の低次元アクション。
チワワすら倒せそうにないもっさりした動き。
スローでアラ探しなんかするまでもなく、明らかに当たってないのに吹っ飛ぶ相手。ミュージカルか? 一発勝負でもないのにもっとうまく撮れなかったのか。
最初から安いコメディテイストなら許せたけど、あれだけ煽っておいてこの低劣アクションは万死に値する。アクションを名乗るな。
血糊のあの古臭い色なに?
表情筋が弛緩するのが由来なだけの笑気ガスで、なんであんなラリるの?
跳び回れるし、指も動くのに腕だけ上がらなくなる弛緩剤ってなに?
時間が経つごとに白けて最後は飛ばし飛ばしでしか観てない。主義に反するけど。
アクション以外の部分もカラフルなセットでハイセンス風にごまかしてるだけ。狙いすぎてるわりにどっかで見たことあるキャラ達から、アメリカ特有のキマってる気の台詞運びまでいちいちスベってる。カレン・ギランのポーカーフェイス演技で余計に。
タイトルがセンスあるからって観なきゃよかった、こんな凡作。