MITCH

TANG タングのMITCHのレビュー・感想・評価

TANG タング(2022年製作の映画)
4.0
脚本自体はそんなに褒められたものではないのだけれど、何かグッとくるものを感じてしまう。一体何故なのかと考えてみたら納得した。これは和製『E.T.』なんだなと。話が進む中で相棒が学習していき少しずつ賢くなることとか、相棒を狙う存在がいることとか、極め付けは主人公の服装が赤色なこと(偶然)。
そういった部分から、『E.T』が好きな人ほどこの作品にハマれると思う。故に、1,900円出してまで観る価値があるのか分からず迷ってる人は、『E.T.』を観て好きな作品と感じれたか否かを判断基準にすると良い。仮に『E.T.』を観たことがなかったとしても、タングのかわいさや(人によっては)二宮和也のビジュアルだけでも余裕でお釣りが返ってくるので一見の価値はあり。

キャストに関しては、SixTONES京本と奈緒は要らんかった。あの二人が主人公に絡むシーンは不快感しか湧いてこなかったので、配役を変えるか存在そのものを抹消した方が良いと思ったレベル。

あとタングが超かわいい。本当にかわいい。どれだけかわいいかというと、映画を観終わり即座にグッズ売店に駆け込むもタングがデザインされたグッズがラインナップの中に一つも存在せず膝から崩れ落ちた。配給会社はグッズに関してもう少し力を入れるべきだったな。
MITCH

MITCH