このレビューはネタバレを含みます
犬鳴村の犬人間、樹海村の樹木人間、これで牛首村の牛人間とか安直なことやったらキレるぞ俺は
と思って見たらそんなトンチキなお化けは流石に出なかったが、その他の粗が目立つ。
ニンテンドースイッチが出てる現代設定だと、爺さん婆さんの幼少期はさすがにもうちょい文面的になってんじゃないの……とか。
4歳から穴蔵暮らしのアヤコさんのキャラも、子どもで止まっているのか、どこか大人っぽくなっているのかブレてるし。
エレベーターギロチンも、あんなCGCGしたCG出すくらいなら無理に映さなくて良くない?
画面端に映り込む霊と似た位置に来るように服を配置して不安を煽ったり、序盤の鏡のシーンだったり、加点できる演出もゼロじゃないけど。
うーん。
でも田中さん、「サイレン」の鉄塔で延々「コッチヘクルンダー」連呼してた頃と比べてかなり演技が上手くなりましたね。