確かに皆さんが仰る通りで村シリーズの中では一番分かりやすいストーリー構成だと思います。しかし…それが面白さと怖さに繋がっていない…。
今回も昔の嫌な風習を軸に呪いやら何やらで構成されるが、過去にタイムスリップしたりとＳＦチックさが怖さを弱めている気がします…。
主人公の男友達を含めて男がなんかみんな軽いしバカっぽい…。
そういうキャラクターでそういう指示があったとしてもなんか空気感が違うんですよね…。
Kōkiさんは演技が上手いのかどうかはよく分からないけれど、映画デビュー作にホラー映画を選ぶ勇気と、物怖じせず堂々と演技してるのはやっぱり小さな頃から両親の背中を見て育ったからなんでしょうね。
村シリーズにしては意外なラストは大物二世への忖度な気がしないでもないがひねくれ者な私の妄想でしょう。
「リング」へのオマージュも感じられるけれど「だから何？」が強い…。
作品どうこうよりKōkiさんの銀幕デビュー作としての話題性の方が大きい映画としては残念と思います。
それにしても全ての現況はアッキーナＴＶだと思う(笑)
