たくや

半狂乱のたくやのレビュー・感想・評価

半狂乱(2021年製作の映画)
3.5
監督に許可もいただきましたので、レビューしますううう👻
フィルマークス1人目だぜー!👋😆🎶✨

『狂覗』『超擬態人間』等の攻めたホラサス作品を製作してきた藤井秀剛監督の最新作。
今回の『半狂乱』も色々な意味で攻めてます😂

売れない劇団が再起をかけた舞台を行うが劇団員数人がその舞台を乗っ取り、そして観客を監禁する。さらには死人も出てしまい…
というのが大まかなストーリー。

乗っ取られた舞台の様子と、その犯罪に至るまでの“犯人”たちの過去の経緯が交差して、最後は予期せぬ終幕をむかえる…

前半は正直退屈でした…ダメな男達がただただどうしようもない人生を送りって良くみる展開ですし…
乗っ取られた舞台も『そんな無茶苦茶なw』ってツッコミたくなる展開が続く😅
しかし!しかし!しかーし!
前半にもしっかり意味があり、さらに後半の展開はスピーディーで、かつ自分好みのギミックでした😍
犯行の動機も意図も、『そーいうことなら、おれ納得しちゃうわ、あと楽しい展開ね』ってなりました(笑)

犯人の武器が一本の日本刀ってところも良いですねww

低予算ゆえに粗も目立つけど、それをカバーする演出とエンタメ脚本が最高っす。犯罪エンターテイメントはこうでないと!!
たくや

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