名作だと知りながら今更ながらに視聴。
ナチスによる残虐な行為はホロコーストの本でも読んだし、シンドラーのリストなども鑑賞したので知っていたけど、これはこれでナチスの残虐さがわかる。
主人公の葛藤、痩せ細っていく描写...ゆっくりと心に染み込んでくる。
最後の将校も助かって欲しかったと映画的には思うけど...これが現実なのかと...。
最後はまたピアニストとして希望があったけど、どこかやるせない感情になる。
戦争は人ひとりの命などゴミクズの様に扱われていく...どうして同じ人間なのにこんな事が出来るのかと思うが、殺さなければ自分が殺される...戦争は本当に恐ろしい。
