戦場のピアニストのいちごだいふくのレビュー・感想・評価

ナチスのホロコーストを生き延びたピアニストの実話を映画化した作品。

ピアニストの視線で淡々と描かれている。
主人公の受ける困難や生き残ることへの執着が、
見るものに当時の現実を突きつけてくる感じがした。
人が殺されても助けることができず、何にもできない
普通の弱い人としての主人公の姿が、余計に心に迫ってくる。
全体として重いが、見るべき作品だと思う。