LuckyMOTOMIYA

JOLT ジョルトのLuckyMOTOMIYAのレビュー・感想・評価

JOLT ジョルト(2021年製作の映画)
3.5
2021年、ターニャ・ウェクスラー監督、スコット・ワッシャ脚本によるアクション・コメディ。

幼少の頃より、怒りを覚えると暴力衝動を抑えることのできない女性リンディ、様々な治療を試み様々な能力を身につけるも根本的な解決には至らず、現在はマンチン医師が用意した、全身に電気刺激を流す装置を着用。

ある日、デートしたお相手、会計士のジャスティンさんと楽しいひとときを過ごすものの、その後、何者かによって殺害され、リンディは真相究明に乗り出すのでありました、云々といったお話。

主人公リンディを演じるのはケイト・ベッキンセイルさん。いつまでも若々しくお美しいお方でございます。どぎついメイクも決してお下品には見えず、卑猥な台詞も何ら猥褻には聞こえず、恐るべき気品。

「でも進化も考えなしよね。急所が体の真ん前にぶら下がってるなんて」といった言い回しもクールに聞こえます。

また冒頭、「誰もが普通を望むが、平凡を望む人はいない」("Everyone wants to be normal. But no one wants to be ordinary.")というナレーションは勉強になりました。
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