偶発的に訪れた
トンネルの向こう側を目指すひと夏の旅路
表向きの目的は一つでも
それぞれが秘める裏のテーマ
あの時の冒険は確かに体が覚えている
ロウマとトトは幼馴染
クラスの中ではどこか浮いていて
モヤッとする環境に身を置く
そんな2人が作った秘密倶楽部"ドン・グリーズ"
本音で話せる安らぎの空間
後からそこにドロップが加入する
ドロップの残した伝言と軌跡
強く当たってしまうのは自らの弱さだ
誰に何を言われても良いけど
自分が決めた道を自分が信じないでどうする
目の前でそれが起きている
きっとそれが運命という奴なのかも知れない
例えそれが偶然の出来事だったとしても
目の前の事象を体験することは
きっと運命だったんだ
自ら歩み始めなければ何も始まらない
休みながらでも良いからちょっとずつ
自分の足で前に進んで行こう
それがどんな結果になろうとも
やらないで後悔するよりましだと思うから