まともに映画感想記録書く精神状況じゃないが、このテンションを記すために頑張る。
冷静に思い返せば、この世の中で、1人でも分かり合える人がいれば生きていけるというポジティブなメッセージを受け取る事もできたが、見終わった今俺の中に残ってる感情は、世間って本当に最悪、つーかその世間の中に確実に含まれる俺も最悪、帰り道楽しそうに話している酔っ払いもこの映画見てないから最悪、俺も今の感情を忘れて明日にもこの酔っ払いみたいに楽しく過ごしているだろうから最悪って感じ。
人が嫌いになる映画、というか、軽薄な人間関係マジでクソと思わされてしまう映画。だが明日からの俺の人生に軽薄な人間関係はおそらく必要なんだが、それがこの映画の2人のような人々を知らず知らず傷つけていると思わざるを得ないバッドな何かがズシンと心に残ってしまっている。
色んなシーンが言葉にならん感情と記憶と共に脳みそに焼きついた。
広瀬すず、なんか久々に見たけど、改めて凄い。暴力を受けるシーン、懺悔シーン、ラストシーン、息を飲むってこういうことかって思った。
俺の中で繰り広げられていた若手女優番付争いに、休場明けの横綱が戻ってきたって感じ。「上白石?笑わせんな!」って感じ。