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流浪の月のsのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
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自分の悩んでいることが
ものすごく小さく感じた。

レイトショーで観ましたが
見終わった後の月を見て
ぼーんやりと感情を引きずって
しまうような映画です。

松坂桃李さんはやっぱり演技がすごいなぁ、しか出て来んなぁ。
体作りからすごい
セリフ数の少ない中で
言葉で伝えなくても
こんなにも人の感情を
伝えるものってあるんだなと。

ただ、それが私たちがどうくみとるか
どうみたいか、で変わるのかと。

こんな横浜流星さん初めてみたなぁ。
また新しい人格が完成されてた。

広瀬すずちゃんは怒りのときを
なんだか連想させた。

子役の子の演技力。
目線。セリフ。注目されるだろうな。
子供なんだけど大人びてるというか
すごく素敵。


多部未華子さんはそんなに出て来なかったけど、最後が私の中でとっても印象的でした。

2時間半あるもんだから
正直途中どうなることかと思ったけど
最後の放線回収。
話が全てつながった

繋がれなくても繋がること。
言葉で伝えたくても
言葉にできないこと
言葉にしたくないこと
伝えなくないこと。

間で流れる月はいろんな形をしていて
広瀬すずちゃんの
流れていけばいいんだよ。
に流浪の月という題名を思い浮かべた

サラサはサラサだけのものだ

予告で見た時の言葉と
映画の中で聞くこの言葉は重さが違っておて、私自身にも染み込まれた。

とってもよかったです
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