役者全員素晴らしい映画でした。
文が、乾いた感じがするなと思ってみていたんだけど、最後に明かされる彼の秘密で、合点がいった。対照的に亮ちゃんの生々しく、横浜流星くんが、あんなふうに気持ちの悪さとかわいそうさを同居させるような演技する人だと知れたことがかなりの収穫。
ストーリー的には、多部ちゃん演じる文の今カノがかわいそすぎた。さらさって自己中すぎん?彼女といるときに話しかけたらあかんやん!文良かったねっていいながら、隣に住んで文の幸せ壊してるじゃん!って。警察にうまく説明できない感じとかも含めて、さらさの幼さというか成長できてない感じの描写なのかなと。
さらさでも、文でもない私は、さらさが10歳のころも、そして示唆された未来も、結局二人は共依存してるだけであり、
文が今カノに、本当のことを話して新しい関係性を作れる別の未来はなかったのかと思ってしまった。
とりあえず、原作読みたい。