タロウ608

流浪の月のタロウ608のレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.0
原作未読でも暗い作品なんやろうなーとは思っていたのですが想像を余裕で越えてくる暗さでございました。
主要キャストの皆さんよくオファー受けたなといえる難しい役どころとシーンが続き、内容は辛いものがありますが引き込まれ見応えのある作品です。
かつて誘拐事件として騒がれた青年と少女の再会、ここまでちゃんと関係性が描かれるからこそ2人を責めることはできないが事実だけを拾ってしまうと奇妙で受け入れがたい関係で物語の奥深さに色々と考えさせられました。

20221113-061
タロウ608

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