エマ

流浪の月のエマのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.1
叙情的な映画だと思った。

月、引力、引かれ合う2人、波、流、流浪の2人。人格には理由がある。

ストーリーとモチーフの掛け合わせがものすごくピッタリだった。「月と波」は、静かさと激しさを描くのに適しているし、関係性も感じられる(波という現象は月の引力が原因で起きる)。

フミの静かさとサラサの自由さは、年齢関係なく惹かれ合う性質の組み合わせだったのだと思う。
エマ

エマ