サトシ

ARGYLLE/アーガイルのサトシのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.6
マシュー・ヴォーン監督のコメディアクション映画。

スパイ小説「アーガイル」シリーズの著者である愛猫家の小説家エリーは、小説の内容が現実に進行している陰謀に似すぎていたため、命を狙われることになってしまう・・・。

【キャスト】
エージェント・オーブリー・アーガイル:ヘンリー・カヴィル
若い頃のアーガイル:ルイス・パートリッジ
エリー・コンウェイ /レイチェル・カイル:ブライス・ダラス・ハワード
エイデン・ワイルド:サム・ロックウェル
リッター:ブライアン・クランストン
ルース・コンウェイ:キャサリン・オハラ
ラグランジ:デュア・リパ
キーラ:アリアナ・デボーズ
ワイアット:ジョン・シナ
アルフレッド・ソロモン:サミュエル・L・ジャクソン
サバ・アル=バドル:ソフィア・ブテラ
フォウラー:リチャード・E・グラント
パウエル副長官:ロブ・ディレイニー

「キングスマン」の監督作品という事で鑑賞してきました。
「キングスマン」とは全く別物ですが、雰囲気は凄く似ていますので同じノリで鑑賞すると面白いです。
今作は、アーガイルにヘンリー・カヴィルが演じていましたので、出演する頻度は多いので、エイデン・ワイルドと入れ替わる回数が目紛しく感じ、結構辛かったです。
ブライス・ダラス・ハワードの体型でまさかドレス姿で登場するとは思わなかったです。そしてあの身のこなし、スケート技術を見ていると、自分もアーガイルの中に入ってしまったんだな、騙された感じになりました。
サミュエル・L・ジャクソンは、かなり緩い感じでしたので、少し物足りなさを感じました。身を隠しているのであれだけ広い農園で一人暮らしなんでしょうか。
ジョン・シナは、最近チョイ役が多いですね。筋力を使ってバイクを運転中の女性を掴むとは想像していませんでした。
ソフィア・ブテラが登場して、わっ強そうと思ったのは先入観で、いつまで経っても戦わないのは意外でした。
お約束のハッピーエンドを期待できますので安心して鑑賞できます。
飼い猫のアルフィーが登場する度に、勝手に猫ちゃんと口づさんでおり、ほんわかして良かったです。
次回作に続く終わり方でした。
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