明るい音楽に惹かれて観に行ったら、泣いてしまいました。鮮やかな色彩のファンタジー映画であるもののテーマは深いです。
ミラベルのお家はミラベルのおばさん夫婦にその子供たちを含む11人で暮らしていてそれぞれ個性的なんですが、最初の自己紹介ソングから一気に登場するので結構忙しい映画でもあります笑。
【微バレ】
魔法を使える家族と何故かその力を持たない主人公。その力を使って役に立つ家族たち、そのプレッシャーがエグい。
ギフトと呼ばれるその力はマドリガル家の証であり、誇りであり、儀式的なものもあるのにそれが無いとわかったらとても辛い。
おばあちゃんの過去からくる家族への執着はそれはそれでわかるけど(泣いた)ミラベルへの当たりが強すぎて、かと言って誰も助けてくれないのが辛過ぎる。。。キツい。
明らかになる家族の不満や本音。しかしレット・イット・ゴーのような解放感もあります。
ちょっと新鮮でした。
やっぱり音楽良いなぁ。リン=マニュエル・ミランダだもの。