一回見ただけでは可もなく不可もなくと言った感じですが、何度か見返すとどれだけ細かく作られているかがわかります
主人公以外みんな自己中だとか、話が薄いとかいう批判も少なからずありますが、そういう方はもうあと何度かセリフや背景に気をつけて見直してみたら魅力に気づくと思います
(だとしなくてもミュージカル映画って大体そうゆうもんじゃないですか)
映像的に今回から突出した技術というのはあまり感じられず、ラプンツェル以来ディズニーが培ってきた技術を全部グレードアップさせて使ったって感じです
映像以外で言えばやはりリンマニュエルミランダの楽曲かと思います
別々の旋律をオーバーラップで融合させたり、ドロップの部分で全く違う旋律をぶち込む技法が輝いており、専門外というのもあり褒めることしかできませんがとにかく彼の楽曲はこの映画にファンがハマる要素の一つかと思います
プロットもしっかり作られておりミュージカルでここまで細かくちゃんと作られていると非の打ち所がありませんね
よくできてます、いい話です
点数は直感的につけました