｢それは夢でも現実でもない｣
'第9地区'のニール・ブロンカンプ監督が
'チャッピー'以来5年振りに長編に舞い戻った！
おかえりーとは言いたいけど
散々な評価なので期待小で鑑賞
監督曰く、'ブレア・ウィッチ・プロジェクト'や'パラノーマル・アクティビティ'のように
超低予算で成功したホラー映画のような挑戦を
自分でもしてみたかったということ
だからこそ歴代作品の中では
圧倒的低予算である150万ドルで製作
('第9地区'の3000万ドルですら低予算)
この真意が伝わってないのが、
作品の評価にも反映されていて悲しい🥲
いちニール監督ファンとしては
いくら評価が低かろうとこの目で確かめないと
気が済まなかったので鑑賞したわけだが、
監督に求めているのは
ガジェットガジェットしたSFに
社会問題を交えた斬新なアイディアと
ディテールとストーリーだろう
今作もその限りではあるし、
監督がやりたいことやってるんだから
これこそニール監督らしいと思うなー
つまり題材''は''いい
'ポゼッサー'とか記憶系のSF作品と
アイディアは被るけど、まさかのここにカルトを
加えるアイディアは相変わらず斬新だし、
個人的には充分な出来かと
評価の低さはいつものメッセージ性がないことと
エクソシスト達が弱すぎてってことかな😀
