めー

美貌に罪ありのめーのレビュー・感想・評価

美貌に罪あり(1959年製作の映画)
4.5
めっちゃ良かった…
時代の変化の悲哀と再生なんですけど、みんな家に集まってからの素晴らしいシークエンス…日本人でよかったと思う表現にただただ涙した。
現実を受け入れることってこんなに切なくて美しいんだ、そこからまた生きることの泥臭さ。
土地への信仰がなくなっていく、それでも受け継がれていくという家族の繋がりが象徴的で素敵!

カツシンが二枚目みたいな役をわりとこなしてて良かった笑
フジちゃんがめっちゃ良い女やってます!
あややが一瞬だけアプレって、速攻で痛い目にあってまたいつもの調子に戻るの可愛かった。ツンデレあーちゃん

戦争が終わって貧困があり、そして高度経済成長期に突入する…その高揚感と悲哀はどれくらい大きなものだったんだろう…
いまのデジタル社会とか相当するのかな?
Z世代の次はアルファ世代と言うらしい笑
めー

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