とにかくレッサーパンダになったメイメイが可愛い。感情が高ぶるとレッサーパンダになってしまうという現象は思春期の成長の比喩でもあるのだけど、あまりにもキュート。
監督は日本のアニメが大好きで影響を受けたらしく、特にらんまからは変身するシーンやギャグ、格闘シーンなどが明らかにオマージュとも言える形で出てくるので、るーみっく好きな人にはツボるとおもう。
そして主人公は友人三人とボーイズグループに夢中。青春時代にアイドル追っかけてた身としてもわかる〜ってなってしまう。
共感性羞恥なシーンもあるのだけど、何度でも観たい大好きな作品になったなあ。
最近よくありがちな「自分らしく」生きるというメッセージ。伝統や固定観念にとらわれずありのままで。多様性を受け入れるということ。あと見どころはお父さんの調理シーンです。めちゃくちゃ美味しそう。