さいこうだった!メイメイとその友だちズがみんな良い子でそれぞれ全然違くてかわいい!
製作のバックストーリーのドキュメンタリーを見るとなおこの映画の良さがわかってよかった。中華系の移民としてアメリカに来て頑張ってきた親たちともとからある程度充足した環境にいた自分たちとの世代間のギャップ。だからこそ、その親からの期待やプレッシャーにはなかなか抵抗できないもどかしさ。嫌いではないし好き、なんだけどどこか噛み合わない親との関係。良い子だからこそ良い子でいたいからこそ、メイメイの歯痒さがわかってもどかしかった。それを救ってくれるかけがえのない友だち。とアイドル!がんばっても自分でなんとかしようとしても否定されちゃうのはつらいよな〜そりゃレッサーパンダになっちゃうよな、なんて思った。お母さんもまたかつては自分と同じ少女で、みんな歯痒い思いをしながら大人になっていく。それを包み込めるメイメイはすごいな。最後の儀式最高だった。メガネのおかっぱの女の子が主人公になれる。そのことも最高だったな。
