中国のベストセラー小説「鬼吹灯」シリーズを原作としたアクションアドベンチャー。短命の呪いを解くための秘宝を探す、探検家のバーイ達の冒険を描く。
船着き場の出店がセット丸出し、船のシーンなど合成が丸出しなど特殊効果などの演出が非常に粗い…。
この安っぽさは酷い…。とてもじゃないけどベストセラー小説が原作の映画のクオリティとは思えません。
中国映画に詳しい訳ではないですが、監督も出演者も全く知らないですね。
女優さんはなかなか綺麗で、主人公もなかなかのイケメンで絵面は良い。
モミアゲゴリラはイチイチ演技がウザったいです…。
賑わせ役なのですが盗掘団がバカ過ぎて…。リーダーのサイコなキャラクターとクズさは悪役として悪くはなかったですけど。
これは続編なのでしょうか?どうなって呪いをかけられたとか細かい説明もなく、主人公の背景の説明もない…唐突に変な能力を使うし…。
説明のを足りなさで物語についていけないですね…。
謎解きは一方的な感じでこちらは置いてけぼりで面白さを感じません。
そして突然の終幕…原作がシリーズという事で序章的な扱いなんでしょうけど、この内容では次作を観たいという気持ちにはなりませんね…。
最近の中国映画らしいといえばらしいのですが酷いものでした…。
まとめの一言
「映画自体がつまらないラビリンス」