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屋根裏のアーネストのボロロボのレビュー・感想・評価

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)
3.7
ホラー要素を土台にしたファミリーコメディ。
まあまあ楽しかった。一緒に観てたカミさんもご満悦の様子。『ハッピー・デス・デイ』シリーズや『ザ・スイッチ』の監督、期待を裏切らないなあ。

デヴィッド・ハーバーの無声演技、素晴らしい👍

ケヴィンとジョイ、初々しくてイイね👍

ノートPCとスマホとBluetoothスピーカーを使いこなして音楽に合わせてダンスしちゃったりする割に、白人文化をdisったり「べき論」を振りかざす古めかしい父親をアンソニー・マッキーが演じるなんて😁 2代目キャプテン・アメリカのための体作りなのか、一回り大きくなってるような?

イマドキなSNS拡散描写。
ネット動画のバズりで一躍有名人を目指す戦略。
僕は明るくないのだけど、TikTokのシーンには著名インフルエンサーを起用してたりするのかな?

とどのつまりは「人間が一番恐ろしい」😁
端々での描写はもちろん、ストーリー展開の落としどころ含めて貫かれているコンセプト。

ゴースト:アーネストのイマドキな描写、そしてクラシックな描写👍

終盤、アーネストがノリノリでケヴィンを応援するシーンには笑った🤣

ホラー作品やゴーストものへのオマージュの数々。ホラーに明るくない僕でも分かるアレコレ。『ビートルジュース』『エクソシスト』『ゴースト/ニューヨークの幻』『ゴーストバスターズ』『キャスパー』『パラノーマル・アクティビティ』『シャイニング』・・・他にもあるんだろうなあ。
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