たな

ブレードランナー ファイナル・カットのたなのレビュー・感想・評価

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人間のレプリカントへの種差別的なところにもっと触れるのかと思った
1982年にこの世界観を映像化したのは凄いけど、映画自体は世界観、映像美でのゴリ押しだし、2022年に観る我々がその世界観でゴリ押されるかと言われれば微妙なところ。もちろんこの世界観にゴリ押されないのはこの映画に影響を受けた作品が多く出たことよってサイバーパンク的なものに慣れたからなんだけど
超個人的感想だけど、記憶と人格形成の関係の件だったり、感情が目覚める前に廃棄することの道徳的議論的なものがどんな形であれもう少しあって欲しかった、
ロイバッティーが最後にデッカードを助けた理由を、彼は結局は人間に尽くす為にプログラムされた機械でしかなかったからって考えたら俺の性癖に刺さるから勝手にそう考えてる
たな

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