ちゃっくん

ブレードランナー ファイナル・カットのちゃっくんのレビュー・感想・評価

4.5
吹替版
買うだけ買って観てなかった2049を観ようと思い、その前に旧ブレードランナー観て復習しよう。
BD買った記憶あるので探す。すぐ見つかりました、いっぱい出てきました。
DVDのブレードランナークロニクル、BDブレードランナーファイナルカット(全5バージョン入り)、BDブレードランナー2049、BDブレードランナー2049 2D3Dセット。
たぶんもう一枚DVD(ディレクターズカット最終版)持ってる気がします。
どんだけブレードランナー好きなんだよ。

舞台は2019年!? しまった! 去年観とくべきでした。去年の話なのか…初めて観たときは未来やなぁと思ったのはずなのに。

映像が美しい。
映像に横向き縞々の演出がとても多かったです。ゲイシャガール広告(走査線っぽいやつ)とか、窓のブラインドやそれを通す光と影など、全編通して横縞いっぱいです。
看板に日本語書いてあってなんか嬉しい。ハリソンフォードが箸でうどん食べてる、なんか嬉しい。傘さしてる人の半分くらい和傘でなんか不思議。
街の光やタイレル社の窓の灯りとか、とても細かい光が綺麗で、こんなの見たら4Kテレビ買ってUHDで観たいと思っちゃうじゃないですか。

メカがカッコイイです!

登場人物は意外と少ないので、とてもスッキリしています。
物語の本筋も単純で、デッカードよ反逆した4人のレプリカントをミツケテコロセ。
ただ、なんでレプリカントが反逆しなきゃならなかったのか、自分の産みの親たちを殺すのかなど考えると、悲しいです、憎めないです。あんたらもうちゃんと人間だよ(T_T)
残酷だなぁ。

昔から取り沙汰されている、デッカードは人間なのかレプリカントなのか。そんなの気にしたこともないですし、どうでもいいです。
そんなことよりレイチェルを頼んだよ。

はぁ、このまま続編のブレードランナー2049に突入です。