ブレードランナー ファイナル・カットのLifeispartyのレビュー・感想・評価

映像の空気感にまず引き込まれる。80年代の映画だからこそ、サイバーパンクの退廃的な部分が鮮明に描かれている。美術部分の日本テイストな部分も、押井守作品が好きな自分としては、共通の世界を見ているようでとても良かった。
主人公についても、ヒーロー的な立ち振る舞いじゃないのが、レプリカントとの関係をより引き立てて良い！独特な間がモタモタ感じる人もいるかもしれないが、是非リラックスしてみてほしい。