最初は入り込めないかと思った。3者それぞれの視点から描かれた作品だと理解して観ると、ジョディ・カマーの演技が光ってて素晴らしかった。あんなに微妙な絶妙な表現を出来るなんて、素敵な演者です。
内容的には女性という性質をもった私には悔しくて、最後の決闘がどんな結末を迎えても男性というものを信じる事はなくて、かつての夫の友も夫も自分の人生とは切り離したい人だと思う。唯一信じられる愛せる対象は子供だけ。
夫が亡くなった後の方が幸せな人生だなと思う。再婚をしなかったのもそういうことなのかな、と。
時代と国が違ってもこう言うことはある。今一度、しっかり考えていかないと。
