最後の決闘裁判の作品情報・感想・評価・動画配信

最後の決闘裁判2021年製作の映画)

The Last Duel

上映日:2021年10月15日

製作国:

上映時間:153分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「最後の決闘裁判」に投稿された感想・評価

フフフ

フフフの感想・評価

4.2
マグリット、ル・グリ、カルージュ、それぞれ別々の視点から同じ出来事を見せていて、絶妙に切り取り方が異なるのが面白かった。

特にル・グリは「“良き妻”として嫌がる素振りを見せているだけで、本当はお互いに通じ合っている」と思い込んでいるのがまじで気持ち悪くて良かった。「目があっちゃったな〜〜😅😅」と思ったら本当はマグリットは陰口言ってたし。

個人的には、マグリットと姑とのやり取りのシーンが印象に残った。黙っていればいいのに論は今でも根強いし。
人って都合のいいように脚色するものなんだな。三人それぞれの目線、この構成だからこそそう思う。
“権力は男のもの”まさにそうで、傲慢さ、うぬぼれ、正直観ていていい気分にはならないことばかり。被害にあった側は辱めを受けるばかりで、現代も変わっていないって悲しいね。
どういう気持ちで最後を見届ければいいのか…ってなったけれど、マルグリッドの強さ、そして表情が印象的だった。
アレックス・ロウザーくん出ていてびっくり!
ひろ

ひろの感想・評価

3.5
キリングイヴで気になったジョディカマーとクセになるアダムドライバーが出てるってだけで見たかったやつ。なかなか胸糞なお話でしたが最終的には生涯裕福に暮らしたって事で良かったw

カルージュもなかなかどうして嫌な男だったけどとりあえず決戦に勝ってくれたから許そうw
あと姑も嫌な人だったな〜
マリーも嫌な人だし…フランス国王も子どもっぽくて嫌な人だしベンアフレックも嫌な奴だし…基本嫌な人ばっかり出てきたな。

こんな昔の話が残ってるってのがスゴいわ。

時代は違えど多分普通にどの時代でもある話よね。さすがにこんな決闘はしないけど。






役どころはあれでしたがアダムドライバーがカッコ良すぎて参りましたw
shin

shinの感想・評価

4.8
人って自分にとって都合のいいように解釈するよね…

主要キャスト3人の演技力がお見事👏
チャプターによって見事に捉え方の違う演技なさってるのは素晴らしい。特に夫人👍『フリーガイ』でヒロインやってたとは思えんよ😂
中世の小難しい話+リドスコってのが観るにあたって不安だったけど、めちゃくちゃわかりやすくて観やすい
そうか、チャプター2でのベッドシーン飛んでるな〜とおもたらあれは夢か😵
先に帰ってるじゃないのか

マット・デイモンとベン・アフレックの親友コンビ脚本は『グッドウィルハンティング』以来?
こんな悪役アダムみたくない😖けど、こんなに演技の幅が広いのはファンとして嬉しい
決闘シーンは魅入ってしまった👀
決着の後の発端である夫人に対して注目してないのが人の恐ろしさ表現してるよね😅
最悪の結末じゃなくて安心はするけど、ラストの切ない表情がなんとも言えん

同じテイストの『羅生門』よりもこっち派
チャプター1 『宮本から君へ』
チャプター2 『情愛中毒』
的な?
男という生き物は創り上げられたときからこんな感じなんですかね。
ジャケットかっこいいからclipしたけどまさか胸糞だと思わなかった。

ル・グリへの怒りが止まらん。
気持ち悪すぎたな。
3人の目線で物語が進むけど2回も見ることになるとは。
マルグリッド視点のときがさらにつらかった。

告発できなかった女性は数えきれないよね。
耐えてきたんだなと悲しくなる。
それでもいつも通りを振る舞うなんて。
いつの時代にも起きてるんだろう。
マジで男は汚らわしいな。

真実を告げているだけなのに批判を浴びる。
それでも主張をやめないマルグリッドの強さ。
少しでも疑った人たちが申し訳なくなるほど。

中世の話とかあまり得意じゃない方だけど本作は時代が違うだけで内容は現代でも起こり得る。
モヤモヤしながらも最後まで見れてしまいました。
実話だもんな…胸糞悪い。

邦題から勝手に法廷で戦うのかと思ったらリアル決闘でした。
キングが楽しんでる感じとか本物っぽい。
激しい闘いの末…って言いたくなるデュエルだった。

てかル・グリのせいで霞んでるけどカルージュも全然ダメよ。
自分のことしか考えてない。
事実を知ったときに「アイツはいつも俺に不利益なことばかりする」みたいなこと言ったときビックリしたわ。
結局は自身の成功が1番で妻の幸せはそのおかげで勝手に付いてくると思ってる。
古い男の考え方って感じだな。

あとピエールはシンプルにクソ男。
というより人間的に欠陥多すぎた。
普通に嫌いでした。

マルグリッドに尋問してたジジイたちもクソだったし。
ウザい姑ババアも無理でした。
ろくな人間がおらん。

内容が面白かったかどうかは置いといて150分ちゃんと見れたからよく作られてたんだろうと思える。
ラストの子供は結局…?


『フリーガイ』からのジョディカマーでした。
こういうキャラクターも合うのね。
同情もしたけど芯のある女性でかっこよかった!

てか家にアダムドライバー入ってきたらそれだけで怖いw
さらに追ってくるとなっては男でも悲鳴あげるわw
デカいし死体姿も恐怖でした。

ベンアフレックあんまり好きじゃない。
最後まで、どうなるのだろうと思いながら、興味深く観れた。
女性の目線からは、あのレイプシーンなど2回も見せられて、いい気はしないが、振り返って、やっぱり嫌がっているという確認にはなって安心した。嫌じゃなかったら、報復を望まないとは思うが。
いろいろな背景があって、それが分かりやすかった。
男は色んな意味で、強くないと生きていけない時代だと思った。
ミサホ

ミサホの感想・評価

4.0
アダム・ドライバーに今更ながらハマってしまいました。昨日、DVDショップに寄ったら本作があったので、秒で(若い子が使うよね)買いました。

帰ったら晩の8時だったし、153分という長尺に一瞬ひるんだけれど、観ることにした。

ベン・アフレックの名前もあって、「お〜!」とパッケージをよく見たら金髪やったんで、観る前から笑ってしまいました。(幸先…)

本作は中世フランスが舞台。
昔は歴史モノをよく観ていたが、実のところ、少し苦手だ。一本観ると何作か観たりするのだけど、最初の一本に時間が掛かるのだ。


事件の原告と被告の言い分に対し、いわゆる肉体を使った“決闘”によって判決を下すことを決闘裁判というらしい。(そのまんまやね)

本作では、マット・デイモン扮する原告(妻の代理みたいなもんやけどね)のド・カルージュがシャルル6世に直訴して、それに至る。

被告がアダム扮するル・グリだ。
アダムは体格がよくて迫力があるし、長めの黒髪がよく似合う。

本作は、裁判に至る流れを、原告、被告、原告の妻それぞれの視点で繰り返す…という見せ方。

長尺にひるむどころか、最後まで見入ってしまった!めちゃおもしろかった。

アダムが演じるル・グリはクズで汚れっぷりもエグかった。カルージュの妻に対する彼の想いは本物だったと思うけど、いかんせん、そのアプローチの仕方が駄目だ。プラトニックではアカンのかい?そういうやり方でしか想いを遂げられないのが恐ろしい。

カルージュも最終的に妻を守るけれど、そんなに「ええ奴〜」て感じではなかったよね。

三者の視点から、本人と第三者で解釈が異なるところなんかは、時代に関係なく、人間の「自分に都合よく解釈する」というある種の愚かさみたいなものが見てとれて、とても興味深かった。

わたしも日頃の言動には注意を払わなければな〜と思った。肩入れが過ぎたり、保身に回ったりしないように。
てん

てんの感想・評価

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記録)

書いたものの辛すぎて消してしまった
人権って 尊厳って
kanappe

kanappeの感想・評価

4.0
【男性の有害さ】
めちゃ面白かったな、黒澤明の「羅生門」に影響を受けているとのこと。
御歳84歳のリドリー・スコットの作風といえばだが、フェミニズムと言うよりかは男性の野蛮さや有害さが色濃く描かれている。今よりももっと男尊女卑が酷かった時代、中世のパリを描かせたらここまで気持ち悪く出来るのか。この作品を現代に撮った意義よ。

一人の女性がレイプされた。たったその真実を紐解くにあたって、複数の人物が複数の見解を持っているのが非常に恐ろしい。
法律が整備された近代国家においてですら、性被害の告発が難しいのだから、もっと酷い当時の女性が声を上げた全ての影響に心を痛める。見ている観客ですら「真実なのか?」と疑問に思わされるが、それすらも作品が終わってみれば苦しくなる。
結論、被害者以外全員キモイ!
oba

obaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

これは勝利の話ではなく絶望の話。お前ら(聴衆も含め)のために苦しんだわけではない。前情報いれずにみたからか想像の50倍はしんどかった、、
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