このレビューはネタバレを含みます
選曲が神。そこがテンションあがる唯一のポイント。
IMDbとかRottenではそんなに評価良くないのになぜか日本のFilmarksでは割と高評価なのにびっくりした。
ダサい陰キャが変身するティーンムービーは好きだし、テンポの良さ、インフルエンサーという現代らしさはよかったけど、全体的に薄っぺらく感じる。
ティーンムービーあるあるが詰まっているが、突出したこの映画だけの良さは感じない。オリジナルを先に見ておくべきだったかな。
わたし的には深く考えずに楽しめてキラキラした青春を描くポップな作風を期待してたので『母親からもらった大切なカメラをプールの真横に置く』シーンとか、他にも色々と引っかかるシーンが多くて逆に余計なことを考えちゃってダメだった。
キャストが高校生に見えないのはまだいいとして、ジョーダン（元カレ）は大学生にすら見えない。調べたら22歳で驚いた。髪の毛のせいでなんかあれなんだよな。
こういうテーマの映画ではジョーダンよりキャメロンの方が圧勝なくらいかっこよくなるべきなのでは？
オールデンがなかなかのクズっぷりで笑っちゃった。貞操観念どこ行ったの。
オリジナルのキャストが出演しているのは敬意が感じられる。
