shingoeson

カード・カウンターのshingoesonのレビュー・感想・評価

カード・カウンター(2021年製作の映画)
2.7
タクシードライバーが大好きで、魂のゆくえもけっこう面白かったから、楽しみにはしていた。なんとなく、今どきギャンブラーの話?という一抹の不安もあるにはあったんだけど。

わざとやっているのかもしれないけど、全体的になんだか古い感じがした。

オスカーアイザックは戦場帰りで心に傷を負っている役。顔立ちも相まってトラヴィスっぽくはあった。刑務所でカードカウンティングを覚えたというキャラクター。

なんで彼はカークにあそこまで入れ込んだのか、よくわからなかった。他の人のレビューを読んでみよう。面会に来るのがカークだったらビックリしたかも?

トラヴィス、ハスラーのポールニューマン、カードといえばレインマンのホフマン兄貴、ああいう人たちはすごかったなあということを今さら思ったりもした。良くも悪くも魅力がすごくて引き込まれた。魂のゆくえのイーサン・ホークもしかり。
shingoeson

shingoeson