べにえ

LAMB/ラムのべにえのレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
3.0
え…?終わり?

結末後の率直な感想がこれでした。
期待していたので、想像の範疇を超えたオチにびっくり。
エンドロール後に、ライトがついて、時計を見てまたびっくり。2時間弱もあったの!?
映画の内容はさておき、没入感がありました!
画面に吸い込まれるような、演出で物語にのめり込んでいました。

内容考察はというと、正直言って何を伝えたいのか分かりませんでした。エンドロール観ながら頭からモヤモヤ…とアニメでよく見るのが出ていたと思います。
今回は試写会で鑑賞したため、トークショーが続いていました。その時に考察していただき、作品のメッセージだったり、内容の辻褄が合いました。

この映画は解説必須です!

キリスト教、ギリシャ神話などの要素も盛り込んでいたようでした。
映画のポスターや、解説を聞いて思ったことは、ジェニファー・ローレンスの『Mother!』みたいだなと思いました。
わたしはキリスト教やギリシャ神話には詳しくないので、映画を観ただけでその価値観を理解するのは難しいですが、これを機に調べることでまた新しい発見が出来、その過程が楽しいと感じます。
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