LAMB／ラムのロビンの恋人のレビュー・感想・評価

試写会にて。
不思議な映画だった。
壮大な自然を覆う静寂に心が平らになっていく。感情が消えていくようだ。怖いほど淡々としているので、ひとつひとつの場面が印象にこびりつくように残る。
羊の表情に背筋が凍る。トラウマになりそうだ。
アレは、何？神か悪魔か、その二択でもない何か。超自然を前に答えは永遠に出ない。一晩ずっと考えています。
この映画が幻なのかもしれない。
北欧の沼にはまりたい人はどうぞ。