どら

ガール・イン・ザ・ベースメントのどらのレビュー・感想・評価

3.6
とてつもなく胸糞やばい覚悟のいる実話を基にした映画。

なので事件を知っているとネタバレになるしこの手の映画は低評価付けられがちで良い映画でも敬遠されるのが残念なとこ。

ストーリー編成はドキュメンタリーみたいになっているものの地上と地下の対比や地下での些細な日常、生きることに対する工夫そして主人公の母親のことなど良いシーンが多かった気がする。もちろん見るに堪えない惨いシーンも多いけど...

どうしても主人公が過ごした本当の苦痛の日々を体験することはできないがそれでもこんなに残酷に短い時間で表現できているのはすごいと思うし、彼女らの演技力にも脱帽。
できることならもう少し自由になった後の幸せパートを見たかった。が安心からかラストではよかった。と泣いてしまった

内容が内容なだけにオススメはできないけどあっという間に見終わってました。
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