noborush

マーズのnoborushのレビュー・感想・評価

マーズ(2021年製作の映画)
2.0
Settlers 2021年作品
4/10
ワイアット・ロックフェラー監督
人類が入植した星でひっそりとたたずむ家に
親子三人(ジョニー・リー・ミラー、ソフィア・ブテラ、ブルックリン・プリンス)
に侵入者(イスエル・クルス・コルドバ)がやって来るが、実はその家はその男の
両親の住んでいた家だった。
入植したもののうまく行かず荒廃した世界なのだけれど、
空気もあるので「マーズ 火星移住計画」のようなギリギリの生存リスク
を描いているように全く見えない。SFでなくても西部開拓時代で
なにも問題無い。
途中で侵入者と親子の生存者が9年間同居するのだが、会話が9年
住んできた人間の会話と思えず、人間に対する考察も甘い。
唯一良いのが可愛いロボットで「サイレント・ランニング」の
作業用小型ドローンを思い出させるが、映画は
「サイレント・ランニング」とは雲泥の差
noborush

noborush