嘘のために周りの音を使って世界旅行する2人が切な可愛い。
友情ていう感情ではないからこそ普通に触れるのは難しくて、せめてものじゃれ合いでお互い触れ合ってるのももどかし可愛い。(ゾワッてするとこあったけど)
槙といる理由が急になくなって、必死に繋ぎ止めようとして、今じゃなきゃダメだって焦って色んな誤ちを犯してしまう直己が痛い。
一緒にいるだけでいいんだっていう槙は最初から自分の直己に対する感情を理解できていて、だけど、直己にとってはその感情を上手く受け入れられない鈍感なとこがあった気がする。
それ故のこの結末なのかな…直己は後悔したのかな…最後の涙の理由が気になる
BLではない友達以上恋人未満なような男同士の愛情を紡いだ映画だった。
直己(なおみ)と槙(まき)ってめっちゃいい役名だわと思ったけど、エンドロールで役者の名前みて、役名負けず劣らずのいい名前に思わず笑った、脱帽です!