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ヴァル・キルマー/映画に⼈⽣を捧げた男のmiのレビュー・感想・評価

3.5
堅物で我儘なんて言われていたヴァルキルマー。咽頭がんを患ってから自由に話すこともできず、この作品は息子であるジャックキルマーがナレーションをしている。ビデオが登場した当時から撮り続けてるファミリービデオや撮影の休憩中に撮った動画、日常風景と共に進んでいくドキュメンタリー。映画から芸術に身を転じていくのも良かったし、自分を表現する場所が違うだけでやる事は同じなんだね〜って思った。母親のためにアリゾナに向かいアクセサリーを首にかけるヴァルに涙した。

好きなジャンルに全然出てないので、ヴァルの事はトップガンとバットマンくらいしか観たことないのだけど、これから他の作品も観たいと思う!TGの時は役に入ろうとした挙句トムに意地悪ばっかりしててトムクルーズに嫌われてたらしい😂(この作品では嫌われてたとは言ってないが派閥ができていたと言ってた)歳を取ってもやんちゃな感じは残ってる。彼の映画に対しての熱意や人柄がよくわかる良い作品でした。
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