わたしは花梨ちゃんが好き。
共感できるところも出来へんところとも引っ括めて好き。当たり前やと思ってみんな教え込まれてる部分に、しっかりと自分なりに疑問を持って反抗なりアクションを起こせる人が何処か羨ましいって思ってしまう。
幼児期の愛着の形成やら、わたしが大学4年間で教え込まれた部分にも触れられてて。その貴重な時間が花梨ちゃんにはなかったんやろうなと思った。でもそれを妹のあかりちゃんに与えられてるのがすごい。
小野花梨さんと見上愛さん素晴らしかったな。あと子役のあかりちゃんも。
共感も拒否感もどっちも混在してる不思議な感覚。あんまり単館系の映画に触れる機会が少ないであろう、私らみたいな若い世代にこそぶっ刺さるんやろうなって思った。
渋谷で観れたの嬉しかったな。