若者たちの今どき映画、ついていけるかな、とやや不安を感じながらもチャレンジ鑑賞。
社会の規範に立ち向かおうとする少女達の足掻きを描いた物語。
主人公はヤラセ動画を作って拡散させることにより社会への反抗を具現化しようとする‥
SNSの拡散で自己実現を感じて喜ぶ気持ち、理解できるがこれはとても危険。中毒性があり、この快感を求めるあまり、正義感を失ったり動画作成の本来の意図を見失う人は昨今多く、この恐ろしさを感じた。
しかし内容は非常に陳腐で、そこがまた痛々しい。その顛末も自業自得と言うにはかなり過酷だとも思った。
エンディングはかなり不思議。ちょっと私には理解できなかったが‥ヤラレ役の一発目の人、見事な回転からの倒れ込みで、身体能力の高さに感動！つい巻き戻して二度見してしまった。
想像通り、あまりにも若さが激る映画で、ついていけないところもあったが、若い俳優さんの体当たり演技は見事で、こちらにも熱が伝わるほどのエネルギーだった。
