愛なのにのシエのレビュー・感想・評価

『愛がなんだ』×『アルプススタンドのはしの方』　そう聞いて観ないわけにはいかないでしょう。

上記二作同様、複雑で奥深い人間模様を楽しめました。作中でのそれぞれのキャラクターが持つ恋愛観や倫理観のそれぞれについて誰かと話したくなること間違いなしです。

危うく激重展開になりそうなところでそれぞれのキャラクターによって絶妙にコミカルになるのでそのバランス感がやみつきになります。

ぜひ、ご自身の愛なのに○○という経験、どうにもならないもどかしさを思い浮かべながらご鑑賞くださいませ。