たまちゃん

愛なのにのたまちゃんのレビュー・感想・評価

愛なのに(2021年製作の映画)
-
河合優実さん、ビート板 ね!
こんな素敵な古本屋さんの奥でいつも静かに文庫本を読んでいる店主がいたら、それは惚れてしまいます。
高校生に突然愛を告白され、プロポーズまでされ戸惑う多田さん。
昔から好きだった女の子から、浮気した婚約者への復讐で一回でいいからsexして欲しいと頼まれて戸惑う多田さん。

誠実でsexが合うことがわかってしまった多田さんよりも、やっぱりクズな亮介を選ぶんだね、一花。しかもsexが下手なんだよ?
この先、多分愛情が薄れていくだろうと思われ、もう体に触れられるのも嫌な感情が湧いてくると思うんだけど、それなのにsexしなくちゃならないかもしれないのは地獄だなぁ。ずっと一緒にいるのは辛くない??
知らない方が良い事もあるよね。

熊本さんと亮介の「下手」の会話はメチャクチャ面白かった。風俗に行ってみたら❓と勧めていたけれど、風俗に行っても、そこはお客さん相手の場所だから演技するのではないのかな?
それで俺ってうまい!って勘違いするだけなのでは?
教えてくれる所なんですかね?

両親が乗り込んできた時に、弁明するよりも岬の心配をし、「愛を否定するな!」と叫ぶ多田さんはカッコよかったな。
激しい激情だけが愛ではないよね。
いつか好きになる気がする、って感じ始めているのも、もう小さい愛が発芽しているのだね。

カンタや広重さんが出てきて、「わーい🙌」となりました。
たまちゃん

たまちゃん