クレイジーゴリラ

笑いのカイブツのクレイジーゴリラのレビュー・感想・評価

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)
3.8
2024年9作品目(劇場6作品目)
人間関係不得意この一言につきる映画
お笑いを誰よりも愛してるけどそれを上手く表現できない辛さや伝えたいけど伝えれない観てると心が締め付けられるシーンがかなりあって辛かったな
5秒に1本ネタを考えるって半端ないな笑
ツチヤタカユキ演じた岡山天音の配役が適任すぎる 死んだような目付きとか不気味な表情や話し方とか急にブチギレる所とかまさに人間不信を演じてた
ピンク演じた菅田将暉はかなりいいキャラだったな 終盤の居酒屋で真面目な話をしてツチヤタカユキの事を羨ましいって言ってるシーンから懐の大きさというか性格いいんだろうなーって感じが出てた
漫才指導が令和ロマンはタイムリーすぎるな
正直観ててツチヤタカユキの事を理解できない部分もあったが人には人の苦しみがあってそれをどうにか修復しようとしてもなかなか修復できない上手く伝えれない事は誰にでもあると思うしそれを他人から指摘されても直せない事もあるし腹立つこともあると思う 生きることの大変さや苦しさを身にしめて感じる作品だった