アニメだけど現実世界のバスケをさせることが目的。なのでキャラクターの思惑とか極力カット。魚住や晴子ちゃんもカットなのも試合にフォーカス当ててるから。時間だってしつこくカットインしてくる。時間が追ってくる。まるでサスペンス。
山王戦を全部描こうなんてしたら、2時間じゃ収まらんし相手キャラのエピソードも入ってくるし、どうもまとまらない気がする。かといって、二部作にするのはもっと違う。山王戦もいいエピソードはたくさんあるけど、映画は完全に試合を描く。第三者からの視点で描かれる。
抑揚というか緩急も絶妙。リョータの生い立ちをまぜながら試合は進んでいく。リョータの回想のときは早く試合を見せてくれと思いながら観てた。、
OPは旧作じゃ歯が立たない。チバで正解。かっこいい。燃え滾る。IMAXのほうが普通にかっこよかった。個人的には劇中歌が歌われるのは乗らない。リフはかっこいいけど。劇中は音楽かっこよくてよかった。最後のきめたときの感動させるような音楽はあんまり。。歓声のほうがよかったかな。会場めっちゃ土砂降りなってたけど雨上がったんすかね？リョータが母と海で会う場面と山王の負けたところの場面の順番はあれでいいの？
リョータのお母さんが会場に来たときぐらいからの試合の演出の気合がすごい。かっこいい。２回見てるのに覚えられない。白黒も入ってたような。アニメ演出やることで最大火力放出。アニメの可能性を上げた気がするし普通にすごいなあ。あそこは何回でも観たい。
続編は難しいだろうなあ。最初に最高のエピソード持ってきたからなあ。かといってアニメの再構築するってなったら何年かかるんだよって話だし。バガボンドのアニメならいいけど。。まあ無理だよね。これで良かったんだと思う。
