このレビューはネタバレを含みます
オープニングめちゃくちゃかっこよかったー!エンディングもかっこよかった!
宮城リョータ目線で展開されるストーリー。
原作は何度も読んでいたので、そんな設定今明かしてくる!??という事に結構戸惑ってしまった。
船に乗るお兄さんを見送って、「帰ってくるな!」というシーン絶対死ぬやつやん…と思ったら案の定。
お父さんが亡くなっていて母子家庭までは「そうだったのか…」と思えたけど、更に大好きなお兄さんを亡くしてたり沖縄出身だったり、自分が知ってる宮城リョータじゃない感じがしてしまった。神奈川出身じゃないと思わないじゃないですか~!そんなに暗い過去を抱えてたと思わないじゃないですか~!
とはいえ全員が細かい背景を描かれてたわけじゃないし、こうやって時間を経て新しい宮城リョータを知れるというのは幸せな事だなと思う。
監督、脚本 井上雄彦
と言われたらもうそれが答えで納得するしかない。
山王戦はそれこそ何度も何度も読み込んでいたので、どれも見覚えのあるシーンでそれがこんな風に映像化されているのはめちゃくちゃ感動したし、どの台詞も泣いてしまいましたよね…
ところで顔がアップになる所、流川だけ何回か顎鋭角過ぎん!?って思ったんだけどそんなことないですか!?
何度学園ハンサムがよぎったかわかりません!!
ここまで書いて、ピアスという作品があったのを知りました。
なるほどね…