原作未読、アニメ未視聴、キャラクター少し知ってる程度で、付き添いで鑑賞。
ストーリー全く知らないから、ついていけるか不安だったけど、キャラ同士の関係性が分かる描写がさりげなく入れられてるからちゃんとついていけるし、ストーリーも面白いしでとても楽しめた。
試合中の映像は迫力があり、流動的で、リアルでかっこ良かった。
音楽も静寂とのメリハリがあって良かったし、ここぞという時にかかる音楽でテンション上がる。静かになるところは息をするのも憚られる程の良い緊張感。
静寂と音を存分に楽しむために映画館で観るべき映画。
それから、本当に試合を観てるみたいで、全くストーリー知らないのも相まって、ずっとハラハラしてて手汗かいた。選手達のプレーは鳥肌ものでした。
付き添いの人と鑑賞後に話してたけど、原作だったりでフューチャーされてた場面が、映画内ではフューチャーされてなくても、キャラたちはちゃんと後ろでその場面の動きしてたりと、作りが細かくて感動した。キャラクター達が生きてる。
今回映画観て、原作読んだらもっと細かい部分とか、カットされてる部分も踏まえて更に映画版を楽しめるなと思った。
読みたい、というか読みます。
カットされてる場面はあるし、声優さんも変更されてるので賛否両論あるらしいけど、別視点で描かれるもう一つのストーリーとして 纏まってて、映画として完成されてると思う。
プレーも解説される訳ではないので、本当に試合を観戦してる様な感覚で、自分の目で観て「あの選手のあのプレー凄い!」ってなる。
良い映画でした。