このレビューはネタバレを含みます
小学生の頃に読んで、胸が熱くなってた漫画の人物たちが気付けば年下になってた。
めちゃくちゃアドレナリン出て、訳わからないぐらい興奮した。音楽も何もかも最高だった。元々ネタバレは聞いていて「左手は添えるだけ」が無音って知ってた。その時は、何でそこを無音にしてしまったのかと思った。でも映画を見て無音もすごくよかった。
音として流川には届いてなかったかもしれないけど、その桜木花道の「左手は添えるだけ」って言葉は、脳に直接響いたんじゃないだろうかと思えたから。
りょーちんの「ドリブルだけが〜」のセリフと音楽のハマり具合が神がかりすぎてめちゃくちゃ興奮したし叫びたくなった。
山王の監督の「這いあがろう。負けたことがいつか大きな財産になる」って言葉がすごく好き。山王の負けた後の反応とかもカットせずしっかり入れてくれててよかった。
実写じゃないのに実写みたいだったし、漫画じゃないのに漫画を読んでる気分になった
