再鑑賞
ウェス・アンダーソンがウェス・アンダーソンしてるだけの映画。
一番むずい気がするけど一番好き。
相変わらず超豪華キャスト。
そして玄人向け。
色彩やカメラワーク、セットなどはウェス・アンダーソン作品の中で一番好き。
『アステロイド・シティ』という舞台の裏側をテレビで流すという構造になっており、ノー情報で見に行ったため理解までに時間がかかってしまった。
「時間が癒やしてくれるのはせいぜい絆創膏程度のもので、傷はずっと癒えない」というセリフで、監督がずっと描いてる亡くなった人のことだった。結構重い話もあったけど主人公がいないため、そこまで深堀りされずコメディチックに描いてるため、画作りにあっている。
歴史的な出来事や人物をアート的な映画として表現してるのはすごい。
ただ完全には理解できない
1950年代のアメリカを人口87人の都市として凝縮させ、核実験や宇宙人など当時のアメリカをそのまま写している。
とりあえず104分という尺は偉い
もう一回見て加筆するかも。
