舞台は1955年の米国の砂漠の中にできた人口87人の架空都市アステロイド・シティ。最初はなに？なに？なにを観せられてるの？って感じです。劇中劇もので、第1幕(ACT1)、の次にまた第1幕が続きます。このまま第1幕で終わるのかと思ったら、第2幕から第3幕へと展開。内容を簡単に言うと宇宙人の襲来をうけた町が隔離され解除されるまでの話。SFコメディです。劇中劇なので舞台裏の話も展開します。よく観てないとついていけないかもしれません。観終わった感想は、この映画の独特な世界観(特にセットと色使い)、ストーリー、子どもを含めた全ての役者さんの個性が際立った演技、宇宙人の造形も堪らなく面白かったです。たまにこういう極上の映画に出会えるので、映画は止められませんねー。
