ダイスケ

硫黄島からの手紙のダイスケのレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.5
いろいろ学ばされたうえで見ると、あーなるほど、と点と点とが繋がるようだった。

題名に手紙もあるように、手紙が重要な位置を示しており、手紙でもって人物の過去を深堀りし、キャラクターに厚みを持たせていた。

灰色の世界には、砂埃ばかりが舞った。人が大勢死んだ。なんのために。国のためだ。日本兵もアメリカ兵もたくさん死んだ。戦争に正義なんかない。始めた時点でどちらも悪なんだ。
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